0463-84-3631
「自己の得たるところは、必ずしも、自己の知見となって自覚せられるもの
魚と水・鳥と空にたとえて「それなのに水を究めて水を行かんする魚があり、
「魚と水・鳥と空にたとえて」「魚が水のなかをゆく。どこまで行っても水の
「悟りの境地」よろずのことどももまた同じである。それはこの世の内外にわ
「悟りの境地」「いまだ身心に法の行き渡らぬ時には、すでに法は満と思う。
「悟りは水にやどる月のごとし」「人が悟りをうるのは、水に月の映るような
「不生不滅について」薪は灰となる。だが、灰はもう一度もとに戻って薪とは
「仏道をならうとは」「人がはじめて法を求める頃には、はるかに法のありか
「仏道をならうというは」「仏道をならうとは、自己をならうことである。自
「迷いと悟り」自己をおしてよろずのことどもを計らうのは迷いである。よろ