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宋での体験「かってわたしは遊学して大宋国にあり、嘉定十六年(1223)
「円月相は満月の如し」悲しいかな、大宋国の在家も出家も誰ひとりとして龍
「廓然虚明は仏性である。」「彼は仏性は廓然として虚明であるという。だか
「身現は仏性なり」「さて迦那提婆はその時、龍樹菩薩のその姿をゆびさして
「無上仏道の単伝」「龍樹は仏教に帰する以前、すでに婆羅門の諸学に通じ、
「説法の機微」いまその一座の人々は、その円月相を望見しながら、その目は
「すると、愚かなる者はいうであろう。その時尊者はかりに化身をもって円月
「また、仏性は大にあらず小にあず」という。それも世の常の凡夫や小乗のや
彼がそう終わると満月の輪相はたちまちに消えて、尊者はまたもとの座に復し
仏性は廓然として虛明である「大十四祖龍樹尊者は、梵音にはナーガルジュナ